※百合っぽい表現があります。
※キャラ捏造気味
※ほぼ会話文
※馬鹿話
***********************************
※恋人前。
特殊部隊の事務室で郁のため息が響く。
「はぁ…。」
「笠原さんどうしたの?眠そうだね。」
「昨日柴崎が寝かせてくれなくて…。」
ぶはっ。
小牧のいきなり噴出し、はて、と首をかしげた。
今のところで何かおかしなことがあったろうか。
「…?」
どこからかも吹き出したような声を聞き、郁は怪訝な顔で辺りを見渡すと、むせて咳き込んでいる堂上の姿があった。ちなみに手塚は顔を背けている。
小牧なんては上戸の世界に入っているが。
「堂上教官…?」
「…なんでもない。…寝不足だからと言って業務に影響与えるなよ。」
「それはわかってますっ!文句なら柴崎に言ってください!明日は訓練じゃないから大丈夫でしょって言うんですよ?!体力有り余ってそうなんだから付き合いなさいって!寝たいって言ってるのに、ずっと電気つけっぱなしで!」
途中でまたしても小牧がツボに入ったようだが、郁は気にせず続けた。
堂上の眉間のシワが深くなっていること、手塚が青くなっていることも気づかずに。
「何度もやめて早く寝ようって言ったのに全然聞いてくれないし!あんた下手なんだからもっと練習しろって!そんなの余計なお世話だっつーの!」
ドン!と机をたたいて郁は愚痴散らした。
「たかがゲームくらいでさっ!」
面食らった顔をした約2名と、その様子を見てまた噴出した者1名。
「…ぶっはははははッ。…ちなみに何の話だと思ったの?堂上、手塚?」
「…。」
押し黙った二人は、しばらく口を開くことはなかった。
*******************************
※別冊2後
「きゃっ!ちょっと柴崎!くすぐったいって!わぁっ…止め…!」
「…で。あれはいったい何の嫌がらせなんだ?」
「…わかりません…。」
堂上は、眉間に皺を寄せ、いつも以上に無愛想な、それでいて真面目腐った顔で誰ともなく問うた。
それに対し、手塚も真面目すぎる表情で不機嫌も顕わに答える。
ぶはっ!
そんな様子にか、小牧が噴き出す。
もっとも、柴崎が特殊部隊の事務室に姿を見せた時の意味ありげな顔を見た瞬間から、もうなにか含んだ笑い顔にはなっていたのだが。
「…小牧。お前なんか知ってるなら話せ。」
「ぶっ…くくく…い、いや…別に…何も知らないけどさ…くっくく…2人共、相当柴崎さん怒らせたみたいだね…ぷっ。…ていうか、あれはやっぱり嫌がらせの域に入るんだ?」
「…。」
堂上達は本気なのだろうが、見ているこちらからとしては面白い以外の何物でもない。
いかに奥さんまたは恋人を想っているかが伝わってきて、小牧はもう耐えられないとばかりに突っ込んだ。
そして、その後の沈黙も、小牧にとって笑いの要素にしかならなかった。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
柴崎と郁が大好きなんだ!!
※キャラ捏造気味
※ほぼ会話文
※馬鹿話
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※恋人前。
特殊部隊の事務室で郁のため息が響く。
「はぁ…。」
「笠原さんどうしたの?眠そうだね。」
「昨日柴崎が寝かせてくれなくて…。」
ぶはっ。
小牧のいきなり噴出し、はて、と首をかしげた。
今のところで何かおかしなことがあったろうか。
「…?」
どこからかも吹き出したような声を聞き、郁は怪訝な顔で辺りを見渡すと、むせて咳き込んでいる堂上の姿があった。ちなみに手塚は顔を背けている。
小牧なんては上戸の世界に入っているが。
「堂上教官…?」
「…なんでもない。…寝不足だからと言って業務に影響与えるなよ。」
「それはわかってますっ!文句なら柴崎に言ってください!明日は訓練じゃないから大丈夫でしょって言うんですよ?!体力有り余ってそうなんだから付き合いなさいって!寝たいって言ってるのに、ずっと電気つけっぱなしで!」
途中でまたしても小牧がツボに入ったようだが、郁は気にせず続けた。
堂上の眉間のシワが深くなっていること、手塚が青くなっていることも気づかずに。
「何度もやめて早く寝ようって言ったのに全然聞いてくれないし!あんた下手なんだからもっと練習しろって!そんなの余計なお世話だっつーの!」
ドン!と机をたたいて郁は愚痴散らした。
「たかがゲームくらいでさっ!」
面食らった顔をした約2名と、その様子を見てまた噴出した者1名。
「…ぶっはははははッ。…ちなみに何の話だと思ったの?堂上、手塚?」
「…。」
押し黙った二人は、しばらく口を開くことはなかった。
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※別冊2後
「きゃっ!ちょっと柴崎!くすぐったいって!わぁっ…止め…!」
「…で。あれはいったい何の嫌がらせなんだ?」
「…わかりません…。」
堂上は、眉間に皺を寄せ、いつも以上に無愛想な、それでいて真面目腐った顔で誰ともなく問うた。
それに対し、手塚も真面目すぎる表情で不機嫌も顕わに答える。
ぶはっ!
そんな様子にか、小牧が噴き出す。
もっとも、柴崎が特殊部隊の事務室に姿を見せた時の意味ありげな顔を見た瞬間から、もうなにか含んだ笑い顔にはなっていたのだが。
「…小牧。お前なんか知ってるなら話せ。」
「ぶっ…くくく…い、いや…別に…何も知らないけどさ…くっくく…2人共、相当柴崎さん怒らせたみたいだね…ぷっ。…ていうか、あれはやっぱり嫌がらせの域に入るんだ?」
「…。」
堂上達は本気なのだろうが、見ているこちらからとしては面白い以外の何物でもない。
いかに奥さんまたは恋人を想っているかが伝わってきて、小牧はもう耐えられないとばかりに突っ込んだ。
そして、その後の沈黙も、小牧にとって笑いの要素にしかならなかった。
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柴崎と郁が大好きなんだ!!
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