2011年12月28日水曜日

ST☆RISHの本気。




※トキ春前提のプリ春(春ちゃん出番なし)

※いろいろ暴走してる(ギャグになりきれないギャグ)

※かっこいいトキヤはいない

※短い







「…春歌…。」

まるで呪文のような響きでその名ばかりをぶつぶつ呟く男がアイドルなどと、世の中わからないものだ。一見犯罪者にしか見えない。

「…レン、トキヤが禁断症状…。」

「やれやれ。まだ1カ月だろ?まだあと1週間もあるよ。本当、イッチーにも困ったもんだ。」

「ハルちゃんの曲を聞かせてみたらどうですか〜?」

「…トキヤ、寝る前に永遠リピートしてるよ。アルバムと応援ボイスももう何度聞いたことか…。しかもその時一人でパソコンの春歌の画像見つめて動かないし…。…俺、トキヤと同室つらい…。」

ロケ先で用意されたホテルで学生時代のノリで同室を希望したのが間違いだった、と
音也は後悔するが時すでに遅し。
トキヤ用に春歌が録音したのだろう、応援メッセージの内容をもうソラで言えるほど
聞いている音也は涙目だ。

「…イッキ…。」

「…音也、…頑張れ。」

同情の目をしみじみと向けるレンと翔に愚痴をきいてもらおうとした音也の動きを止めたのは
音也の憂鬱の原因であるところのトキヤである。


「…っ…。」

「あ、トキヤ君が立ちあがりましたよ!」

「…まさか…逃亡か!?」

「いやいや。まさか。あのトキヤが。」

「…部屋出ていくぞ。」

「やべっ。止めなきゃ駄目だろ?!」

「…いや、待てオチビちゃん。イッチー携帯持ってる。」

「…つうことは、電話?」

「そうみたいだね。ラブコールの邪魔なんて野暮だよ。」

「七海、〆切り明けたのかな?」

「わぁ。良かったですねぇ〜。どんな曲か楽しみです〜。」

「確かドラマの主題歌だっけか?」

がやがやと話していると思いのほか早くトキヤが帰ってきた。
その目には生気が戻っていてメンバーは少し安心する。
が。

「あ、トキヤおかえり。」

「おや、イッチー早かったね。」

「…みなさん。あと5日で終わらせますよ。」

「は!?」

「こことここの移動を早めて、ここの撮影の合間にラジオ収録を…。」

「おいおいイッチー。確かに出来なくはないが少し無茶だろ。」

「確かに忙しいですが、出来るならやりましょう。もちろん、妥協やミスは許しませんが。」

「…イッチー…。」

いきなりとんでもないことを言い出したトキヤだが、
真剣な目や口調、雰囲気から本気が伝わってきてレンはこれは説得は無理だと悟る。
ST☆RISHの面々は無茶苦茶なトキヤに怨みがましい目を向けるが、
トキヤの次の一言で全員の想いと態度が変わる。

「…春歌に寂しい想いをさせるわけにはいきません。みなさん、拒否は許しませんよ。」

「七海…。」

「…子羊ちゃんが…。」

「そういうことなら僕らが頑張るしかないですね!」

「ああ。全力でやるぞ。」

「・・・ま、まあ、それならしょうがねーよな。」


こうして、ST☆RISHのモチベーションは格段にあがった。
そしていつも以上に全力でしかもノーミスで仕事をこなす彼らの鬼神のごとき様は、
スタッフをも刺激し、結局1週間予定の撮影・収録がわずか3日で終わった。
そのことは後にST☆RISHの武勇伝として彼らの後輩に語り継がれることとなる。



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いろいろやらかしました・・・。
すみません・・・。
私本当にギャグかけない・・・。

ぴくし部にUPする勇気はないのでここに。
本当に貧乏性だな私・・・。

誰がどれしゃべってるかわかりますかね・・・。

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