※拓珠
※キャラ崩壊
ここは自己満足よろず2次創作非公式ブログです。 原作者様、出版社様、その他関係者様とは全く関わりのない赤の他人が管理しております。 ネタバレやキャラ崩壊もあると思いますが、御覧になる際は自己責任でお願いします。
2010年11月16日火曜日
2010年11月14日日曜日
想い煩い 前編
※八晴
※お付き合い後
※若干キャラ崩壊
※大人向けを仄めかしてます
************************************
付き合ってからも八雲は優しい。
でも、晴香を抱いた後はいつもすぐに眠ってしまう。
最初は疲れているんだと思った。
・・・最近美樹から聞いて知ったことがある。
普通本当に好きな相手ならば終わった後は、相手を気遣って話をしたり、
一緒にお風呂に入ったり、微睡んだりするらしい。
『テレビ見始めたりすぐ寝るような男は大抵体目当てなのよ!晴香そんな男ダメ!止めときなさい!』
『…でも。本当に体目当てなら私なんかじゃなくて美人で可愛くてスタイルのいい人を相手にするんじゃ…。八雲君黙ってれば格好良いし…。』
『甘いわね晴香!男は女だったら誰でもいいのよ!自分の欲が解消されればそれで十分なの!いーい?早くそんな奴とは別れちゃいなさい。痛い目見るのは晴香なんだからね!』
『…美樹…。』
何だかんだと心配してくれているようだが、晴香にはどうしても八雲がそんな男に思えない。
…もしかして、私が好きじゃないのに八雲君は優しいから拒めなくて
無理に私を抱いているのだろうか。
晴香は自分の考えに青くなったが、美樹が気づく余裕はなかった。
(…やっぱりそうなのかな…。)
あの後美樹と別れ(彼氏とまた別れたとかで今日も合コンらしい)、晴香はトボトボと歩いていた。
そっちの方が晴香の思う八雲に重なる。
だいたい八雲はもともと晴香を好みじゃないと言っていた。
あの八雲がそんな奴を欲に任せて抱く筈がない。
…思えば、付き合ってから八雲から好きだと言われた事などない。
告白も晴香からだったし、晴香から好きだと告げれば知ってるという簡潔な返事が返ってくる。
(…これってもう決まりかな…。)
こんな事を美樹に言えば、多分先程よりも強く早く別れろとしつこく言われたに違いない。
でも晴香は誰になんと言われようと八雲が好きなのだ。
ずっと一緒にいたいし、だから告白した。
少しでも誰よりも近く八雲の傍にいる為に。
例え八雲が嫌がっても晴香から離れる気はさらさらなかった。
でも時々わからなくなる。
本当に好きなら解放してやるのが一番なんじゃないかと。
…八雲はいつでも自由だ。きっと晴香の事だって煩わしいと思った時もあるだろう。
八雲君。
あなたが好き。大好き。
ねぇ。私はそんな大好きなあなたに何をしてあげられる?
…あなたが望んでいるのは、何?
「…いったいいつまでそこでぼーとしている気なんだ君は。」
「八雲君?!」
私の大声が不快だったのか八雲がぴくりと眉を動かす。
びっくりした。
八雲の事を考えていたからだろうか、あるいは体が正直に八雲を欲したのか、
無意識に八雲の家であるプレハブまで来ていたらしい。
せっかく来たのだが今日は上手く笑える自信はない。
「…入らないのか?」
晴香は笑って誤魔化した。
「うん。ただ今日はちょっと八雲君がどうしてるかなぁって顔だけ見に来ただけだから。あ、明日も早いし。」
「昨日も来たのに暇だな君は。」
「何よ。彼女が彼氏の所に用もなく毎日来ちゃいけないの?」
「別にそうは言ってないだろ。…明日も早いなら早く帰ったらどうだ?送って…。」
「そうですね!お邪魔しました!」
「おいっ!送…。」
「いい!」
「…は・・・」
(なんでそんな事言うの馬鹿八雲!…早く帰って欲しいみたいな、さ…。…なんで私もこんな事で怒ってるんだろ…。)
「…はぁ…。」
よく考えればあれはいつもの八雲の素直じゃない皮肉で別にこんなに怒るような事じゃない。
晴香が拗ねて八雲の脇でもつつけば終わる話だ。
(あぁ。やっぱり今日来るんじゃなかった。こんなはずじゃなかったのに。…八雲君も追いかけてこないし。…当たり前か。)
あの八雲の事だ。晴香の事なんてすっかり忘れて晩御飯の事でも考えているのだろう。
そんな事が容易に想像できて悔しい。
八雲は私の事なんて全然眼中にないんだろうに。
晴香の溜息はそのまま誰にも聞かれずに風に紛れた。
…あいつの様子がおかしい。
いつもなら気にも留めない事に突っかかってくるし、かと思えば急に黙って突然帰っていく。
(…いや、おかしいのは僕もか。)
あいつといるとどこか変になる。止まらなくなる。歯止めが効かなくなる。
好きすぎて、自分でもどうにも出来ない。
こんな気持ちじゃきっとあいつを怖がらせるから、何重にも自分を抑えて大人なふりをする。
僕のこの激しい感情が伝わって君を傷付けてしまわないように。
君を潰さないように。
この気持ちを抑え込むのに、僕が如何に苦労しているかなんて君は気づきもしないようだけど。
あれからなんだか行きづらくてほとんど会っていない。
差し入れのお菓子や食生活を案じてのお昼や晩御飯を持って行ってさっさと帰る。
だって会ったらきっと余計な事を言ってしまう。
ー離れたくない。傍にいたい。好きでいて欲しい。愛して欲しいーだなんて。
八雲もきっと言葉通りにしてくれる。
それがわかっているから怖いの。
でももし私が別れを切り出して八雲がホッとしたような顔をしたら。
そしたらきっと泣いてしまう。
それではダメだ。
だってそれでは八雲にバレてしまう。
八雲に問われて上手に立ち回れる程、晴香は器用ではけしてない。
(どう、すればいいのかな・・・)
晴香は今日も晴れない心のまま部活に向かうのだった。
→後編
************************************
タイトルはスマップの曲から引用させてもらいました。
勝手に雰囲気がぽいやつを拝借したので
歌詞とかまったく気にしてないのであしからず。
某尊敬素敵サイト様と題名がかぶっていたことに
気づいたので変えました。
そのサイトの管理者様、読んだ方に
不快な気持ちを与えてしまっていたらすみません。
やっぱりスマップだとかぶっちゃいますね・・・。
これからはちゃんと自分で考えます。
でもぶっちゃけ、自分で考えてもかぶってた時があったから
前も一回変えてるんですが・・・。
(これとは違うやつ。)
うーん・・・。どうしましょう・・・。
続きはいつUPできるかあやしいです・・・。
まあ、マイペースでいきます!
※お付き合い後
※若干キャラ崩壊
※大人向けを仄めかしてます
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付き合ってからも八雲は優しい。
でも、晴香を抱いた後はいつもすぐに眠ってしまう。
最初は疲れているんだと思った。
・・・最近美樹から聞いて知ったことがある。
普通本当に好きな相手ならば終わった後は、相手を気遣って話をしたり、
一緒にお風呂に入ったり、微睡んだりするらしい。
『テレビ見始めたりすぐ寝るような男は大抵体目当てなのよ!晴香そんな男ダメ!止めときなさい!』
『…でも。本当に体目当てなら私なんかじゃなくて美人で可愛くてスタイルのいい人を相手にするんじゃ…。八雲君黙ってれば格好良いし…。』
『甘いわね晴香!男は女だったら誰でもいいのよ!自分の欲が解消されればそれで十分なの!いーい?早くそんな奴とは別れちゃいなさい。痛い目見るのは晴香なんだからね!』
『…美樹…。』
何だかんだと心配してくれているようだが、晴香にはどうしても八雲がそんな男に思えない。
…もしかして、私が好きじゃないのに八雲君は優しいから拒めなくて
無理に私を抱いているのだろうか。
晴香は自分の考えに青くなったが、美樹が気づく余裕はなかった。
(…やっぱりそうなのかな…。)
あの後美樹と別れ(彼氏とまた別れたとかで今日も合コンらしい)、晴香はトボトボと歩いていた。
そっちの方が晴香の思う八雲に重なる。
だいたい八雲はもともと晴香を好みじゃないと言っていた。
あの八雲がそんな奴を欲に任せて抱く筈がない。
…思えば、付き合ってから八雲から好きだと言われた事などない。
告白も晴香からだったし、晴香から好きだと告げれば知ってるという簡潔な返事が返ってくる。
(…これってもう決まりかな…。)
こんな事を美樹に言えば、多分先程よりも強く早く別れろとしつこく言われたに違いない。
でも晴香は誰になんと言われようと八雲が好きなのだ。
ずっと一緒にいたいし、だから告白した。
少しでも誰よりも近く八雲の傍にいる為に。
例え八雲が嫌がっても晴香から離れる気はさらさらなかった。
でも時々わからなくなる。
本当に好きなら解放してやるのが一番なんじゃないかと。
…八雲はいつでも自由だ。きっと晴香の事だって煩わしいと思った時もあるだろう。
八雲君。
あなたが好き。大好き。
ねぇ。私はそんな大好きなあなたに何をしてあげられる?
…あなたが望んでいるのは、何?
「…いったいいつまでそこでぼーとしている気なんだ君は。」
「八雲君?!」
私の大声が不快だったのか八雲がぴくりと眉を動かす。
びっくりした。
八雲の事を考えていたからだろうか、あるいは体が正直に八雲を欲したのか、
無意識に八雲の家であるプレハブまで来ていたらしい。
せっかく来たのだが今日は上手く笑える自信はない。
「…入らないのか?」
晴香は笑って誤魔化した。
「うん。ただ今日はちょっと八雲君がどうしてるかなぁって顔だけ見に来ただけだから。あ、明日も早いし。」
「昨日も来たのに暇だな君は。」
「何よ。彼女が彼氏の所に用もなく毎日来ちゃいけないの?」
「別にそうは言ってないだろ。…明日も早いなら早く帰ったらどうだ?送って…。」
「そうですね!お邪魔しました!」
「おいっ!送…。」
「いい!」
「…は・・・」
(なんでそんな事言うの馬鹿八雲!…早く帰って欲しいみたいな、さ…。…なんで私もこんな事で怒ってるんだろ…。)
「…はぁ…。」
よく考えればあれはいつもの八雲の素直じゃない皮肉で別にこんなに怒るような事じゃない。
晴香が拗ねて八雲の脇でもつつけば終わる話だ。
(あぁ。やっぱり今日来るんじゃなかった。こんなはずじゃなかったのに。…八雲君も追いかけてこないし。…当たり前か。)
あの八雲の事だ。晴香の事なんてすっかり忘れて晩御飯の事でも考えているのだろう。
そんな事が容易に想像できて悔しい。
八雲は私の事なんて全然眼中にないんだろうに。
晴香の溜息はそのまま誰にも聞かれずに風に紛れた。
…あいつの様子がおかしい。
いつもなら気にも留めない事に突っかかってくるし、かと思えば急に黙って突然帰っていく。
(…いや、おかしいのは僕もか。)
あいつといるとどこか変になる。止まらなくなる。歯止めが効かなくなる。
好きすぎて、自分でもどうにも出来ない。
こんな気持ちじゃきっとあいつを怖がらせるから、何重にも自分を抑えて大人なふりをする。
僕のこの激しい感情が伝わって君を傷付けてしまわないように。
君を潰さないように。
この気持ちを抑え込むのに、僕が如何に苦労しているかなんて君は気づきもしないようだけど。
あれからなんだか行きづらくてほとんど会っていない。
差し入れのお菓子や食生活を案じてのお昼や晩御飯を持って行ってさっさと帰る。
だって会ったらきっと余計な事を言ってしまう。
ー離れたくない。傍にいたい。好きでいて欲しい。愛して欲しいーだなんて。
八雲もきっと言葉通りにしてくれる。
それがわかっているから怖いの。
でももし私が別れを切り出して八雲がホッとしたような顔をしたら。
そしたらきっと泣いてしまう。
それではダメだ。
だってそれでは八雲にバレてしまう。
八雲に問われて上手に立ち回れる程、晴香は器用ではけしてない。
(どう、すればいいのかな・・・)
晴香は今日も晴れない心のまま部活に向かうのだった。
→後編
************************************
勝手に雰囲気がぽいやつを拝借したので
某尊敬素敵サイト様と題名がかぶっていたことに
気づいたので変えました。
そのサイトの管理者様、読んだ方に
不快な気持ちを与えてしまっていたらすみません。
やっぱりスマップだとかぶっちゃいますね・・・。
これからはちゃんと自分で考えます。
でもぶっちゃけ、自分で考えてもかぶってた時があったから
前も一回変えてるんですが・・・。
(これとは違うやつ。)
うーん・・・。どうしましょう・・・。
続きはいつUPできるかあやしいです・・・。
まあ、マイペースでいきます!
2010年11月2日火曜日
2010年11月1日月曜日
口喧嘩 堂郁
※別冊1後
***********************************
「それをお前が言うか!」
突き刺さったような顔をした。
今にも泣きそうなのに強張った表情はけして崩れはしない。
しまったと思って手を伸ばした時にはもう遅く、バシっと音を立てて手を振り払われた。
一瞬事務所は静まるが気にしている場合ではない。
「…わかりました。笠原、もう堂上一正には何も言いません。」
「おい!い、…。」
名前を呼ぼうにも鋭い目つきがそれを許さない。
「…業務中に失礼しました。仕事に戻ります。」
「おいだからちょっと待て!」
「…プライベートのことなら業務後に承りますが、上官命令ですか?」
普段なら有り得ない言葉遣いと態度…今の郁のその全てが堂上を拒否していた。
何も言えない堂上に、郁は見切りをつけたらしい。
そのままきびすを返して訓練速度で事務所を出ていった。
郁の気配が完全に消えても動けなかった堂上を小牧が切った。
「…今のは堂上が悪いよ。」
小牧がポツリと言った一言につられ、手塚が唖然としたように呟いた。
「…俺、あいつのあんな顔初めて見ました…。怖ぇ…。」
—堂上があの顔を見たのは過去2回。
1回目は告白された後にうるさい黙れもうしゃべるな!と吐き捨てて、あらぬ誤解をさせた時。
2回目は婚約前の1ヵ月にも及ぶ大喧嘩で、ごっこ遊びと切り捨てた時。
2回とも堂上のせい。
いつもはすぐ泣くくせに、何故かこういう時だけはけして涙を流しはしない郁。
—違う。
傷つきすぎて泣きたくても泣けない、そんな顔だ。
自分が口下手で言葉が足りないのも知っている。
5歳も年上のくせに余裕がないのだって自覚済みだ。
加えてアイツはバカだし、人の予想の斜め上を行くんだから手に負えない。
確かに今のは自分が悪い。
そんなのは十分わかっている。
だが、いくら三十路過ぎとはいえ、愛しすぎる奥さんがいるおかげで
嫉妬心が常に半端ない堂上だ。
(ヤキモチが入っていたことぐらい気づけ阿呆。)
まあ、堂上が心中でどんなに愚痴ても郁は気づくことなどないのだろうが。
「…追いかけなくていいの?」
「…今俺が行っても頑なになるだけだ。」
「そう。素直じゃないね二人とも。」
「…柴崎呼びましょうか。」
「いや、あいつを呼んだら、今日多分郁は寮の方に泊まることになるからそれは避けたい。」
「…たまにはいいんじゃない?それも。」
「…勘弁しろ。」
傍にいない
「やっぱり堂上の都合なんじゃない。きっかけがないと謝れない?」
「…柴崎の所においておいたら更にめんどくさい事になるだろ。」
「それだけ?」
「…業務中に私情を挟んで悪かったな。この話は終わりだ。仕事に戻るぞ。」
「…逃げるのは良くないよ堂上。」
「…わかってる。」
だが、わかっているのと納得するのは別だ。
(こっちの気持ちも偶には察しろ阿呆が。)
*********************************
終わり方が微妙で中途半端っぽいですが、一応これで終わりです。
喧嘩は多分なんだかんだと柴崎が介入してきて、郁ちゃんの勝ちで終わります(笑)
久しぶりにタイトルを付けましたが、ほんと自分センスない・・・。
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「それをお前が言うか!」
突き刺さったような顔をした。
今にも泣きそうなのに強張った表情はけして崩れはしない。
しまったと思って手を伸ばした時にはもう遅く、バシっと音を立てて手を振り払われた。
一瞬事務所は静まるが気にしている場合ではない。
「…わかりました。笠原、もう堂上一正には何も言いません。」
「おい!い、…。」
名前を呼ぼうにも鋭い目つきがそれを許さない。
「…業務中に失礼しました。仕事に戻ります。」
「おいだからちょっと待て!」
「…プライベートのことなら業務後に承りますが、上官命令ですか?」
普段なら有り得ない言葉遣いと態度…今の郁のその全てが堂上を拒否していた。
何も言えない堂上に、郁は見切りをつけたらしい。
そのままきびすを返して訓練速度で事務所を出ていった。
郁の気配が完全に消えても動けなかった堂上を小牧が切った。
「…今のは堂上が悪いよ。」
小牧がポツリと言った一言につられ、手塚が唖然としたように呟いた。
「…俺、あいつのあんな顔初めて見ました…。怖ぇ…。」
—堂上があの顔を見たのは過去2回。
1回目は告白された後にうるさい黙れもうしゃべるな!と吐き捨てて、あらぬ誤解をさせた時。
2回目は婚約前の1ヵ月にも及ぶ大喧嘩で、ごっこ遊びと切り捨てた時。
2回とも堂上のせい。
いつもはすぐ泣くくせに、何故かこういう時だけはけして涙を流しはしない郁。
—違う。
傷つきすぎて泣きたくても泣けない、そんな顔だ。
自分が口下手で言葉が足りないのも知っている。
5歳も年上のくせに余裕がないのだって自覚済みだ。
加えてアイツはバカだし、人の予想の斜め上を行くんだから手に負えない。
確かに今のは自分が悪い。
そんなのは十分わかっている。
だが、いくら三十路過ぎとはいえ、愛しすぎる奥さんがいるおかげで
嫉妬心が常に半端ない堂上だ。
(ヤキモチが入っていたことぐらい気づけ阿呆。)
まあ、堂上が心中でどんなに愚痴ても郁は気づくことなどないのだろうが。
「…追いかけなくていいの?」
「…今俺が行っても頑なになるだけだ。」
「そう。素直じゃないね二人とも。」
「…柴崎呼びましょうか。」
「いや、あいつを呼んだら、今日多分郁は寮の方に泊まることになるからそれは避けたい。」
「…たまにはいいんじゃない?それも。」
「…勘弁しろ。」
傍にいない
「やっぱり堂上の都合なんじゃない。きっかけがないと謝れない?」
「…柴崎の所においておいたら更にめんどくさい事になるだろ。」
「それだけ?」
「…業務中に私情を挟んで悪かったな。この話は終わりだ。仕事に戻るぞ。」
「…逃げるのは良くないよ堂上。」
「…わかってる。」
だが、わかっているのと納得するのは別だ。
(こっちの気持ちも偶には察しろ阿呆が。)
*********************************
終わり方が微妙で中途半端っぽいですが、一応これで終わりです。
喧嘩は多分なんだかんだと柴崎が介入してきて、郁ちゃんの勝ちで終わります(笑)
久しぶりにタイトルを付けましたが、ほんと自分センスない・・・。
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