2010年11月16日火曜日

短いものの羅列。

まったくの直感なので出来は保障しません。
いつもどおりの自己満です。

それでもいい方のみご覧ください。








いったいどこから歯車は狂ってしまったのだろう。
それを知った所で自分では直せやしないけど。
それでも思わずにはいられない。願わずにはいられない。
どうしても、望を捨てられはしないのだ。
どんなに足掻こうと、どんなに祈ろうと、その願いが叶わないことを知っているのに。




触れては消え、ぬくもりさえも奪っていってしまうのです。
私には許されぬ想いだからとおっしゃるのでしょうか。
いいえ。いいえ。違います。
全てはあなたが委ねた最後の応え。
誰もが口を閉じ言葉を発することは出来ないのです。



永遠に尽きない想いだから。最後まで貫かせて欲しい。
どうか誰も責めないで。気づかないで。
けして私はあなたとあなたの邪魔はしない。
だから私を止めないで。この想いを消さないで。
馬鹿だと罵られても構わない。
だからどうかこの想いに居場所をください。
誰にも奪えはしないから。ひっそりと咲かせて欲しいのです。
いつまでも枯れぬ名も無き花を。



約束を叶えよう。君と交わしたささやかな誓い。
約束を叶えに行こう。この広がる大地の向こうへ。
けして近くはないけれど難しい事ではないのだから。



流れ行く川があなたの想いのように思えて私の心を揺さぶるから。
ただ何も言わずに抱きしめて欲しいのです。
あなたの腕の中でしか上手く息が出来ない私だから。
大丈夫だと優しく微笑んで安心させて欲しい。
頼ってばかりな私だけれど、いつかあなたが誇ることができる私になれますように。



満月の夜を涙が濡らす。
それは常ではないけれど、私は堪えることが出来ずに逃げ出すのです。
それが間違いでも構わない。
誰に非難されようと私は私でしかいられないから。
たった1人わかってくれる人がいればそれで十分なのです。
だからどうか誰も私を止めないでください。
迷いが私を戸惑わせるのです。
お願いします。
私を自由にさせてください。
そう。
ただ、それだけでいいの。



そうか。だから私は間違えたのか。
いつからかなんて知らないけれど。
私はあなたに勝つことなんて想像も出来なかった。
それでもやっぱり、私は。



優しい手とあなたのぬくもりが私を包んで離さないのです。
捕まったことに何も不満はないけれど、
それでもやっぱり胸を焦がすこの気持ちが私を責める。
胸に残るこの想いはいつ消えるのか、わからないけど。
でもどうかその手は離さないで欲しいのです。
我儘だとわかっている。
調子のよい奴だと罵られても仕方がない。
その咎は喜んで背負うから。
だからどうか、この想いを抱くことだけは許して欲しいのです。



降りしきる雨が全てを消し去り、残るあなたの面影を消してしまうから。
どうかせめて夢で会えればと望んでしまうのです。
目が覚めれば、それはもはや形にすらならないことを知っているのに。



雨音を聞き、見渡せば、一面の夜空に雲が舞う。
それは果てない旅の始まり。
けして終わることはない永遠の宴。
ほら今日も。迷い人を引き連れて星は笑い、月は満ちる。
戻ることはない地上では、誰かがさまよい歩き、首を傾げる。
気づく者はごく僅か。
招待状は照らしてる。
ほら今も。



ひたすら繰り返せば届くでしょうか。
この切ない想いと共に。
天まで高く、響くでしょうか。
あなたとどれほど離れているのかなんてわかりはしないけど。
それでもあなたに繋がる道ならばと手を伸ばす私を浅はかだと笑うでしょうか。
そうだとしても構わない。
だからせめて。

たとえあなたとどれほど離れていようとも、
心は同じ場所にあると信じさせて欲しいのです。
あなたと笑い合った日々を標として、あなたのもとへ飛んでゆくから。
どうかその日まで。
わからないと仰有るあなたの代わりに、私はきっと言うだろう。
その言葉に嘘はないけど、傷つくだろう人を思うと眠れなくなるほど切なくなるのです。
この気持ちを最後まで隠しとうそうと決めたあの日の心に、似て。

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