※捏造似非設定
風間×千鶴前提
新撰組×千鶴
風間と千鶴が幼馴染設定。(千鶴は自分が鬼だと認識してるけど秘密にしてる)
薫死亡捏造設定(つまりは存在無視)
「千鶴・・・。探したぞ。こんなところにいたのか。」
「風間さん!?」
「人間と戯れる時間は終わりだ。お前の居場所はこちら側だろう。
まさか愚かな人間に裏切られたことを忘れたわけではあるまい?」
「・・・か、風間さん・・・。」
「・・・人間は、温かく優しい生き物です。それに、彼らは武士です。裏切るなんて・・・。」
「どうやら人間と長くともに居すぎたらしい。・・・ふん。まあ、良い。
来い。躾なおしてやる。」
「…婚儀の準備が整った。迎えに来るのが遅くなったが、もう離してはやれんぞ。
覚悟しろ。」
「嫌です!私は、まだ彼らと共にいたい・・・!」
「・・・口では何と言おうと奴らは所詮醜い生き物だ。
今はお前の存在を許しているかもしれないが、いずれはお前との違いが浮きぼりになるだろう。
そうなれば、傷つくのはお前だぞ。」
「・・・確かに、私は彼らとは違う、鬼です・・・。
役立たずで、何もできない、無力な女鬼です・・・。
でも、彼らは。それでも、私が傍にいることを許してくださいました。
彼らは、私たちを襲った人々とは違います!
風間さん!まだ、もう少し待ってください・・・!」
「必ず、あなたのもとに戻りますから・・・。」
「・・・何もんだ、てめえ・・・。」
「ほう・・・。受け止めたか。どうやら人間にしては少しは腕が立つらしい。
まあ、この俺には遠く及ばんがな。」
「・・・我が花嫁を迎えに来た。おとなしく渡せば手荒な真似はせん。・・・千鶴は返してもらおうか。」
「悪いがそれは聞けねぇ相談だな。」
「・・・人間ごときがこの俺に逆らう気か。よほど死にたいと見える・・・。」
「・・・我が嫁が世話になったようだな。」
「おっと、礼はいらねぇぜ?」
「・・・人間は儚く脆い生き物だ。だからこそ美しいとお前は言うが、俺にはわからん感性だな。」
「弱くては、守りたいものなど守れんだろうに。」
「いいえ。彼らは己の誠のために命がけで戦い、自分の意志を貫きとうしました。
・・・彼らは弱くなどありません。」
「・・・お前があやつらを見る目はいつも変わらんな。美しい、清らかな瞳だ。」
「悔しいが、俺の負けのようだ。・・・ここはいったん引く。だが、忘れるな。
・・・お前は俺のものだ。どんな手段を使おうと、必ず手に入れる。
・・・俺の腕の中に戻れ。」
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
多分続かない。
0 件のコメント:
コメントを投稿