2010年7月3日土曜日

捏造設定。予告風味。

※捏造似非設定

風間×千鶴前提

新撰組×千鶴


風間と千鶴が幼馴染設定。(千鶴は自分が鬼だと認識してるけど秘密にしてる)

薫死亡捏造設定(つまりは存在無視)


「千鶴・・・。探したぞ。こんなところにいたのか。」

「風間さん!?」


「人間と戯れる時間は終わりだ。お前の居場所はこちら側だろう。
まさか愚かな人間に裏切られたことを忘れたわけではあるまい?」


「・・・か、風間さん・・・。」



「・・・人間は、温かく優しい生き物です。それに、彼らは武士です。裏切るなんて・・・。」


「どうやら人間と長くともに居すぎたらしい。・・・ふん。まあ、良い。
来い。躾なおしてやる。」



「…婚儀の準備が整った。迎えに来るのが遅くなったが、もう離してはやれんぞ。

覚悟しろ。」




「嫌です!私は、まだ彼らと共にいたい・・・!」




「・・・口では何と言おうと奴らは所詮醜い生き物だ。
今はお前の存在を許しているかもしれないが、いずれはお前との違いが浮きぼりになるだろう。
そうなれば、傷つくのはお前だぞ。」

「・・・確かに、私は彼らとは違う、鬼です・・・。
役立たずで、何もできない、無力な女鬼です・・・。
でも、彼らは。それでも、私が傍にいることを許してくださいました。
彼らは、私たちを襲った人々とは違います!
風間さん!まだ、もう少し待ってください・・・!」


「必ず、あなたのもとに戻りますから・・・。」



「・・・何もんだ、てめえ・・・。」

「ほう・・・。受け止めたか。どうやら人間にしては少しは腕が立つらしい。
まあ、この俺には遠く及ばんがな。」



「・・・我が花嫁を迎えに来た。おとなしく渡せば手荒な真似はせん。・・・千鶴は返してもらおうか。」

「悪いがそれは聞けねぇ相談だな。」

「・・・人間ごときがこの俺に逆らう気か。よほど死にたいと見える・・・。」

「・・・我が嫁が世話になったようだな。」

「おっと、礼はいらねぇぜ?」



「・・・人間は儚く脆い生き物だ。だからこそ美しいとお前は言うが、俺にはわからん感性だな。」



「弱くては、守りたいものなど守れんだろうに。」

「いいえ。彼らは己の誠のために命がけで戦い、自分の意志を貫きとうしました。
・・・彼らは弱くなどありません。」

「・・・お前があやつらを見る目はいつも変わらんな。美しい、清らかな瞳だ。」



「悔しいが、俺の負けのようだ。・・・ここはいったん引く。だが、忘れるな。
・・・お前は俺のものだ。どんな手段を使おうと、必ず手に入れる。
・・・俺の腕の中に戻れ。」


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多分続かない。

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