2010年9月29日水曜日

土方×千鶴 中途半端話詰め合わせ。

※キャラ崩壊気味の捏造しまくり。
※ほぼセリフのみ。自己満足の言葉の羅列。
  設定、時期ほぼ謎。多分ED後だと思われる。
※謎の大人一文注意







土方さんは怖くて厳しい方です。でも、本当は優しくて繊細な方です。

いつも怒鳴っていたり、眉間に皺を寄せていらっしゃいますから誤解されやすいですけど…。

新撰組のことを一番に考えている真面目な方なだけです。

時々脆く見えるから支えたい、傍にいたいと思うんです。

 土方さんは頭も良くて機転も利いてとても尊敬できます。

確かにお顔も整っていて女性に人気なのもわかりますし、おモテになるのもわかります。

小さな変化にもすぐ気づいてくださいますし、

私、土方さん大好きです。


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「歳三さん! 」

「千鶴っ…?!」

「…っ…夢を、見たんです…。貴方がいなくなる夢を。私、居ても立ってもいられなくて…っ…。

…約束、しましたよね?最後の時まで傍にいると…! 」

「…あぁ。俺が灰になる時はお前の傍だけだ。それまでは1分1秒でも長くお前の傍にいる。たく…泣き虫だな…本当にお前は…。」

「…歳三さんのせいです…っ。 」

「おいおい。人のせいにすんじゃねぇよ。」





「嫌です!離れません!私は貴方に死ねと言われれば死にます。でも貴方の傍からは死んでも離れたくありません! 」

「馬鹿がっ…!死ぬなんて嘘でも言うんじゃねぇっ! 」

「嘘じゃありません! 」




「…貴方は私に離れるなと仰いました。私は貴方のお傍にいられるなら、例えそこが地獄でも何処へでも一緒に行きます。もう私を1人にしないでくださいっ!置いていかれるくらいなら死んだ方がマシです。 」

「私が貴方のものであるように、貴方は私のものでしょう?」

「…ああ。…そうだったな。」




「…約束を、お忘れですか?あなたは必ず私の元に帰って来ると仰いました。

貴方は約束を破るような方ではないでしょう?まして護れない約束をするような方でも。 」

「…ったく…お前にゃ敵わねぇな。 」

「当たり前です。私を誰だと思ってるんですか。 」

「…俺の愛しい可愛い奥方だ。 」

「…そう思ってくださるなら絶対に離さないでくださいね。」

「…あぁそうだな。悪かった。 」





「どうして!私は貴方のお傍にいますっ…!離さないから覚悟しとけと仰ったのは貴方です! 」





「…何も今生の別れじゃあるめぇし、何そんな焦ってやがる。…俺が塵になるときゃお前の傍だ。

絶対それは変わらねぇ。だからお前は信じて笑ってろ。」

「…っ…。 」

「…たく…。お前は本当に泣き虫だな。そんなんじゃ、いつか体の水分なくなっちまうぞ。 」

「…っ…。 」

「…相変わらず強情な奴だな。 」

「…私の涙を拭うのは自分の役目だと仰ったのは貴方じゃないですか…っ。 」

「当たり前だ。誰が譲るか。お前も俺以外に泣かされんじゃねぇぞ。一人でも泣くな。お前の涙を見ていいのも拭っていいのも俺だけだ。」

「なんで、…。そんなこと言うんですか…。」




「俺に隠し事とは随分なことだな千鶴?当然、覚悟出来てるんだろうな?」




「てめぇ、誰の女にちょっかい出してんのかわかってんのか?さっさと手ぇ離しやがれ!」




「俺の隣はいつもお前だけの為に開けておく。…だから、つらくなったらいつでも傍にくればいい。

勿論永久に一緒にいてもらってかまわねぇんだぜ。 」




「千鶴。何もお前がそんなに我慢するこたぁねぇ。お前はもう散々泣いたし頑張ってきた。

もうお前が1人つらい思いをする必要はねぇんだ。いくらでも俺に寄りかかって甘えていい。

俺は女1人の泣き言や愚痴でも何でも受け止められねぇ男になった覚えはねぇぞ。 」

「…っ…土方さんっ…。」
「千鶴…。 」

千鶴がいくら強がっても土方はその全てを包むように溶かしては千鶴を癒やしていく。

…あぁ。また、負けてしまった。

結局千鶴は流されて土方の胸に大人しくおさまる。

広く心地よいこの腕の中はどうしてこんなに息がしやすいのだろう。

土方の体温も鼓動も息遣いも何もかもが千鶴を安心させていく。

まるでかつて半身だったかのような感覚に陥るほど。別々の生き物だなんて信じられない。

なぜ土方は千鶴の心にこんなにどうしようもなく添うのだろう。

「…どうして…こんなに優しくしてくれるんですか…。 」
「…決まってんだろ。…お前を愛してるからだよ。」





土方は口を開こうとする千鶴は目で黙らせると、静かに語り出した。

「いつか、俺はお前を置いて逝く。…その時、俺はお前にあとを追うななんて言えねぇ…。
でも、お前に他の奴と幸せになれ、なんて死んでも言いたくねぇ。

けどな…お前には笑ってて欲しいんだよ。…エゴかもしんねぇがな…。

…俺達新撰組のせいでお前の自由な時間を奪っちまった。

それも着飾ったり好きなことして遊びたい盛りだろう頃にな…。

お前はそんなことねぇといつも否定するが、端から見たら事実だろうよ。

…千鶴。俺はお前を愛してる。愛してるから、お前にはいつも笑ってて欲しいんだ。

幸せだってお前は笑うが、俺はもっとお前を幸せにしてぇし、笑わせてぇ。

嬉しい気持ちも楽しい気持ちもお前が望むそれ以上のものを全部めいっぱい与えてやりてぇ。

満足してるとお前は言うが、お前は元々欲がねぇし我慢してばっかだろう。

もっと甘えて頼って俺を困らせるぐらいに我が儘になったって構わねぇんだぜ。

俺にできる事だったら何だってやってやる。…お前の願いを叶える事が俺の我が儘だからな。」



「1分1秒離れたくねぇ…。お前とずっとこうしててぇ…。」



「貴方より大切な物なんて私にはありません。…あなたの傍で命を全うできるのならば、それ以上の幸福は私になんてないんです。 」

「…相変わらず欲のねぇ女だなぁお前は。 」

「…いいえ。あなたの傍にいることが私の一番の贅沢ですから。」

「…だからこそ、だよ。」

「…?」

「はあ…。…かなわねぇよ、お前には。」




…んっ…あぁ!…やぁ…ひ、土方さ…!やめ…ぁん!…ぅ…ひゃ


ぁっん!


これで穴全部塞がったなぁ…。

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