2010年9月29日水曜日

風間×千鶴 現パロ 予告編もどき。

※捏造設定
※千鶴ちゃんが強姦未遂の被害にあってます。
  苦手な方はご注意してください。まあ、描写的なのは出てきませんが・・・。
※中途半端の自己満…。



現パロ・シリアス風味

風間×千鶴


千鶴
小学時に家族を殺され強姦されそうになった過去があり、男性恐怖症に。

その際助けた風間を盲目的に信頼しており、風間の傍以外では眠れない。

社会勉強兼花嫁修行の為に道場新撰組に入り、それ以降ある程度は社交的になったが

人見知り気味。

一度心を開くとそれなりに懐くが千景が一番。ただし恋愛感情は一切無く、

(風間も最初は無自覚だが、その時でも千鶴以外を嫁にする気は更々ない。


千鶴より早くに自覚するがそれまでに色々な葛藤有)

ペットと主人のような気持ちを抱いている。

後に迷惑や千景の女性関係やら色々悩むが基本は千景がいればそれが全て。

両親共に風間の会社で働いており、家族ぐるみの付き合いがあってか

事件以降は許嫁として迎えられる。(最初は内緒。後に笑顔で容認)

家事全般大得意。動物好き。心優しく健気で純粋な性格の為、

男女関係なく好かれ風間家の使用人にも人気が高いが本人無自覚。

千とは元々親友。(ただし、千鶴は千が千景の従姉妹だとは知らない。)

小柄な藤堂、千景と比較的親しい土方、元気な永倉、寡黙な斎藤・山崎、

女タラシっぽいけど優しい原田、意地悪沖田の順で懐く。

不知火や天霧とはそこそこの関係を保つ。遠慮深く真面目。




「ホント千鶴って風間命だよなー。風間の野郎羨ましいぜ。」

「そう?僕は怖いけどね。」


「はぁ?どこがだよ?」

「…風間が死ねって言えば絶対あの子は死ぬよ。そのぐらい、あいつの一言は千鶴ちゃんにとって絶対だ。…あの服従ぶりは絶対何か後に残るよ。」

「…総司だって近藤さん贔屓なとこあるじゃん。」

「僕は確かに近藤さんが好きだけど、千鶴ちゃんみたいに馬鹿じゃない。どうとでも生きていける。…でも、あの子は生きていけないだろう。」


   かれ
風間千景なしでは。



「…それは確かにあるかもしんねぇけけどさ…。」








「合宿だと?」

「はい。」

「…随分と遠方だな。…スケジュールも合わん…。…千、」

「私1人で大丈夫です!もうそんなに子供じゃないんですよ? 」

「…俺がいなくて寝れるのか。」

「…練習します。」

「…。」

千景がいなくては寝れないと認めたも同然の答えに、眉をひそめた千景に千鶴は慌てた。

「えっとあの、…皆さんも一緒ですし、2日間だけですから、心配しなくても大丈夫ですよ?…お仕事、お忙しいんでしょう? 」

「…お前はいつからか随分素っ気なくなったな。甘えなくなって泣きついてくる回数も減った。」




「…アイツが成長した証なのだろうが…俺から見れば全く変わらん。

泣き虫で脆く怖がりな…昔のアイツのままだ。…無駄に我慢強くなるのも考えものだな…。 」



「…前にも言ったが、俺の嫁はお前だけだ。…俺が生涯愛し、傍におくのはお前だけだ。俺を信じろ。絶対に護る。 」

「…いつから俺に隠し事をするようになった?仕置きが必要のようだな…。 」



—あぁ。迷惑、なのだろうか。

でも言えずにいるのだろうか。あまりにも、私が哀れで。

一度伸ばした手を離せないぐらいに責任を感じているのだろうか。

溜め息一つで許してしまうのだろうか。

この優しく愛しい彼は。

私が手を離すのをじっと待っているのだろうか。

―――この手を、離すことなど考えてもいなかった。でも。

彼は、元よりそのつもりだったのだろうか。

—私が、勘違いをしているだけで。

頬が涙で濡れるが彼女に気づく様子はなかった。

—彼に、恩返しができるなら、彼を、解放できるなら、幸せにすることができるのならば。

—私が、消えよう。



絶対に離せないだろうと思っていたその手を離すのは一瞬で。

意外にもあっけなかった。

だからまだ、我慢ができた。

いや、実感していなかったのだ。

彼の傍を離れることが、彼の手を離すことが、いったい何を意味するのか。

千鶴はまだわかっていなかった。だからまだ冷静でいられた。

無知とはなんと強く愚かなことか。

そして千鶴は思い知る。

自分には彼以外何も持っていないこと。自分の生きる意味には彼が不可欠なのだと。

しかしわかった所でもう戻れもしなかった。

向かう先も、行く宛も、気力すらない彼女は、いったい何を目指すのか―――。




朦朧とした意識の中、ふと知った気配を感じた。

「…千景…さん…?」




「何だと!?どんな手を使っても千鶴を連れ戻せ! 」

「…成る程。…天霧。飲食店…いや、ここ一帯の全ての店に圧力をかけろ!千鶴のアルバイト拒否、または解雇の指令を出せ!」




「…お前が束ねる道場で何故千鶴が危ない目にあっている。」

「…アイツだって幼児じゃねぇんだ。大丈夫だって言ったのもアイツ自身だぞ。お前過保護過ぎだ。一生一緒に居てやる覚悟もないのに無責任にアイツを甘やかすな。…泣くのはアイツだぞ。」



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最後のセリフは土方さんです。
・・・すみません。土方さん大好きなんです・・・。

多分続かない(そんなんばっかだな・・・)

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